【実施報告】テクノプラザにて「中小企業向け 生成AI活用セミナー」の講師を務めました
2026年1月30日、岐阜県各務原市の「テクノプラザものづくり支援センター」にて開催された、令和7年度 未来ビジネス創造セミナー『中小企業向け 生成AI活用セミナー ~経営課題解決と業務効率化の実践テクニック~』において、弊社代表の蟹江真が講師として登壇いたしました。
当日は定員を上回る多くの方にお申し込みいただき、製造業をはじめとする地元の多くの企業の皆様にご参加いただきました。厚く御礼申し上げます。
セミナーの背景と目的
現在、あらゆる産業においてデジタルトランスフォーメーション(DX)が急務となっていますが、特に「生成AI」をいかに実業務に取り込むかは、多くの中小企業様にとって共通の課題です。
本セミナーでは、単なるツールの紹介にとどまらず、「AIを頼れる『協働パートナー』にする」をコンセプトに、経営課題を具体的にどう解決するか、そして明日から使える実践的なテクニックを解説いたしました。
詳細はこちらをご確認ください
https://www.technoplaza.pref.gifu.lg.jp/future/r7-generation-ai/
登壇内容のポイント
講義は以下の4部で、デモンストレーションを交えてお伝えしました。
第1部:なぜ今、中小企業こそ生成AIなのか?
生成AIの基礎知識と、中小企業にとってのの活用メリットや具体的な導入のステップについて解説しました。
第2部:賢い生成AIモデル・サービスの選び方・始め方
実務に合わせたツールの選定基準とセキュリティに関して、
具体的には、主要3サービス(GPT-5.2、Gemini 3.0、Claude 4.5)の比較、目的に応じた使い分け、法人のための安全対策について詳しくご説明しました。
第3部:事例でわかる!中小企業の生成AI活用アイデア集
業種や職種ごとの具体的な活用シーンをご提示しました。
・製造現場向け:作業動画からの手順書自動作成、ヒヤリハット対策の考案、NCプログラム(Gコード)の雛形作成など。
・バックオフィス向け:議事録作成の自動化、採用時の履歴書分析、社内規定(RAG)に関するQ&A対応による業務効率化 。
・営業・企画向け:提案資料の骨子作成、SNS投稿素材の制作補助、新規事業のアイデア出し(壁打ち)への活用 。
第4部:明日から始めるAI活用
受講者が自社でAI導入を推進するための実践的なワークフローを解説しました。
・課題の定義:解決したい課題を特定し、AIに何をアウトプットさせるか(役割とプロンプト)を具体化 。
・ワークフローの図解化:データ取得からAI処理、最終成果物までの流れを整理し、人間とAIの分担を明確に。
・推進計画の策定:1ヶ月目(ツール検討・契約)から12ヶ月目(全社導入)までの段階的な目標を設定し、着実に導入を進めるステップを解説。
最後に、製造業における「フィジカルAI(AIが現場を動かす技術)」や「デジタルツイン」による検証の重要性についてもご説明しました。
参加者の皆様の声
受講後のアンケートでは、
「活用事例が豊富に提示されていて、自分の会社の事業に活用できそうなものがあり非常に有用でした。」
「用途に応じて使い分けることでより便利に、より効率的に仕事が進められると思いとても勉強になりました。」
「AIのサービスの種類や特徴を教えていただいたので、自社に導入する際の選定の参考になりました。AIを活用すれば、自社の問題解決もしやすいと改めて感じました。」
といった前向きな感想を多数いただきました。
一方で、「もっと実演の時間を増やしてほしい」「ワークショップの時間を長く取ってほしい」といった熱意あるご要望も多数いただきました。
弊社ではこれらのフィードバックを真摯に受け止め、今後は「より実務・操作に特化したハンズオン形式」や「業界別(製造業特化型など)の深掘りセミナー」の展開もできればと考えております。
今後の展望
イクスアール株式会社では、自社内でも積極的に生成AIを活用しており、実践的な知見を活かして企業様への生成AIによるDX支援を行っております。
「生成AIを導入したいが何から始めればいいかわからない」「現場の生産性を向上させたい」といった課題をお持ちの企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。貴社に最適な活用方法を共に考え、実装をサポートいたします。

